スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「君のデュエルに敬意を表する」◆TURN-08「最強!サイバーエンドドラゴン」

・8年前に放映終了した200話弱のロングラン作品、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」をもう1度見るぞー!
・ということで感想っつうか心の叫びを投下していきます。気が向いたら真面目に考察もしたい。
・タイトルにはその回を象徴する台詞や気に入った台詞を引用していきます。

兄としての不器用さ、実直、リスペクト精神、十代に対する評価、カイザーという男。
台詞に内包される情報量が多すぎる。



◆◆購買

【カウンター席】
タッグフォースでくらいしかなかなか見られなさそうなところだ!
各寮の食堂でとることがほとんどなんでしょうが、寮の垣根無く集まる場所でもあるし、色々と妄想が捗りますね。

【カイザーへのデュエル許可願いを書く十代】
挑戦状ではなく許可願い?
オベリスクブルーあたりのデュエルフィールドを使おうとしたのかな。
「人を知るにはまずデュエルってね」
基本ですね! 十代らしい。

【100万年早いからデスーノ!】
この頃のクロノス先生だと、亮にぼこぼこにしてもらって鼻折ってやるくらいには考えそうな気もしましたが。
どっちかってと優秀なカイザーの邪魔すんなドロップアウトボーイ、って感じなのかな。

◆◆レッド寮

【翔が思い返す亮の言葉】
「お前にはまだそのカードを使う資格はない」
「お前がデュエリストと呼ぶに相応しい力量になるまで、そのカードは封印する」
これ、少し棘のある言い方にして別で録ってる……よね……?
7話の過去回想ではもうちょっと淡々とした言い方だったと思うのです。
翔にはこれくらいきつく聞こえているのか。

【お兄さんの言葉を思い出して耳を塞いで布団に籠る翔】
ガチトラウマになってんじゃねーかお兄さん!
いやまあ翔の問題とはいえ、ちょっと痛々しいまでにびくびくして塞ぎ込んでますね。

しかしこの辺のしょんぼりとした翔は幼さが出ていてかわいいなぁ。

◆◆翔のネガティブ妄想

【召喚したパトロイドのコントロールを相手に奪われ、十代のLPが尽きる】
まぁタッグデュエルでに自分の腕が劣っていたらプレッシャーにもなるよな。
よくわかる、チーム戦でプレッシャーにやられる身としては特に(笑

【きつい言葉】
「翔!」
この台詞も多分ちょっときつめ。威圧感出てる。

【悪い顔で笑うお兄さん】
影ってたお顔が露わになる結構かっこいいシーンなのに骨格崩壊した作画で台無しだよ!
吹いちまったじゃねーか!(笑

亮の腕組み、1話では左手が下でしたが、妄想内では右手が下っぽい。
記憶が確かならちょいちょい変わるんですが、左手下なのが圧倒的に多かったような。
まぁこれは翔の妄想なんでどっちでも良いんですけどね。

しかし現実の亮は、少なくともこの時点の亮ならこんな風に見下すように笑ったりはしないだろうし、翔からは少しこういうところが見えてるってことなんだな。
劣等感に苛まされている、というのに加えてお兄さんのこと怖がってるよね翔。

「大変だ!」
何がだ! それは君の妄想だ!
翔ってよく妄想と現実をごっちゃにするよな。ううむ。

◆◆ブルー寮とそのはずれの森

【デッキを弄る隼人】
お、やる気になってる! でもまた木の上とか凄いところでやってんなぁ(笑
「お前、まさか、デュエルをやる気に!」
本当にデュエル全然やってなかったんだなぁ隼人。

【落ちる隼人と吹っ飛ばされる十代】
GXではあんまり見ない鮮やかな繋ぎ。良い。
ブルー寮の典型的高慢エリートに水ぶっかけられる十代! 酷い!
水かけるなんてカードがよれたらどうするんだ!

◆◆レッド寮

【寮に帰ってきた十代と隼人】
「はぁー、ったく翔、授業にもでねぇでいつまでも閉じこもってると、隼人みたいになっちまうぞ!」
「失礼なこと言うなぁ!」
隼人にはちょいちょい当たりきついなぁ十代(笑
怠け者があんま好きじゃないんだろうか。

【布団を剥がす十代】
ここのうりゃって悪戯っぽい顔になる十代がとても良い。

【翔の置手紙】
"一筆啓上
翔は島を出ます。とめてくれるなアニキ、さよならだけが人生だ"
出たよ丸藤兄弟特有のちょっと古臭い表現!

「さよならだけが人生だ」というのは、8世紀の漢詩人、干武陵の「歓酒」を小説家の井伏鱒二が意訳したものからの引用だそうな。
(参考:manapedia「『勧酒』 于武陵 書き下し文・わかりやすい現代語訳(口語訳)と文法解説」より)

しかし一筆啓上って、成績をビリから数えた方が早い高1の口から出てくる文言じゃないぞ。
デュエルじゃない普通の学校の成績は良かったりするのか、翔。

「あいつ、逃げやがった」
十代は逃亡者や怠け者にきついのかねぇ。
まぁ、親しい人がそうなったから、というのがポイントなんでしょうが。

しかしこの辺、隼人はひたすらご飯を気にしているし、十代に比べると割かしドライだ!
いやま十代が熱すぎるだけだとは思うけど。

◆◆海岸

【いかだを前にいざ逃げんとせん翔】
「こうするしかないんだ」
飛び降り自殺でもしそうな雰囲気だよお兄さん!
いやこんな簡素ないかだで生きて大陸に行ける訳ないんだけど! 実際すぐ壊れたし!

【精霊の声が聞こえる隼人】
「まただぁ、クリクリって、あの声が……」
前も隼人はハネクリの声を聞いていましたね。
十代には姿が見えるけど、隼人は声だけしか聞こえないハネクリ。

【本日の灯台部】
「何か掴めたか」
「ううん。いつもと変わらない1日。何事もなく過ぎていく。兄の事も、波に消えたまま」
彼らの挨拶。ちょっぴりアンニュイで不安げな明日香さん。
「焦るな。きっといつか」
7話でかけた明日香に対する言葉より相当事務的に聞こえる台詞。
こういうちょっと気遣う台詞、出てくるんだけど言葉少なというかぶっきらぼうなんだよなあ。感情に寄り添う努力はしているけれど、不器用というか。
「そういえば、あなたの弟のデュエルを見たわ」
「それがどうした」
予想通りの反応というか、凄いぶっきらぼう。
感想は言わない明日香さん、翔へのリスペクトを感じるぜ。
「遊城十代? ああ、あの入学試験の」
そういえばそんなのいたな、くらいの興味。

明日香の「受けて立ってみる、亮?」の返答がちょっと気になりますね。
ここで翔が来なかったらどういう感じで切り返したんだろ。

「あれは……!」
「翔!」
感嘆符のつけ方に迷うわこのリアクション。
亮の言い方にしてはもはや"?!"で良い感じなんですが。
少なくとも翔に対する興味は十分にあるのがこの名前呼びのトーンだけで伝わってくる。
この辺の感情の込め方といい、やっぱ声優さん凄いなぁ。

他の声優さんももちろんハマり役なんですが、亮はそこまで大っぴらに本音を出さないので、こういう端々のシーンで丁寧に拾っていくことで大変深みのあるキャラに見えてくるんですよね。つうか拾わないと情報量不足というか。

【溺れる翔】
いかだ木端微塵じゃねーか! しかも泳げない翔! なんつうか予想通り!(笑
つうかめっちゃ浅い。シュールな笑いを誘う隼人の台詞が良い。

しかしびしょ濡れだけど一体どこにデッキをしまっているんだ、完全防水か。
この世界のカードは机に刺さったり千年パズルのレプリカに刺さったりするし謎の頑丈さがあるよな!

「でも、今の僕じゃ勝てっこないよ」
卑屈な翔にイラつく十代。
見捨てない十代は優しいと思うぜ。

【カイザー登場】
「不甲斐ないな、翔」
開口一番きつい言い方だよお兄さん!
「お兄さん!」
ここの兄呼びは驚きと焦りがこもってんなー。
「逃げ出すのか?」
「ぼ、ぼくは……」
「それもいいだろう」
皮肉めいた言い方をしつつ、ここの目を伏せた亮の表情が"残念だ"という本音をよく表しており……。
ほんともーこいつはなんでこんな言い方するかね!

心根に寄り添ってあげるとか、そういうのが欠けてるんだよなお兄さん。
きっと自分に厳しい分人にも厳しいというか。
相手が弟だからか。
「自分で気づかないと意味がない」と思っている部分があるにせよ。
叱咤するにももうちょいやり方があるべ! 不器用!

【背を向けて震える翔】
翔を見た後でぎゅっと目を瞑る十代がたまらない。弟分思い。もどかしい意味でのイラつきもあるだろう。
「行っちまうってよ! あんたの弟!」
背を向けた翔を見るだけで彼らの関係性を無意識でも察したであろう十代。

まぁ十代としてはカイザーとデュエルをしたかっただけかもしれませんが、この台詞は兄弟の会話が足りていないことを瞬時に察して、関係の根本的な崩壊を防ぐためにフォローをしてやるという台詞だと思うんですよね。多分ほんと無意識。
本当に行っちゃうけどなんかもうちょい言ってやれよ、と促しているとも。

「仕方ないな」
「えぇ?」
ばか! おたんこなす! 意固地!
……というのは冗談にしても、これは亮の生き方なんだろうなぁ。
自分の問題は自分で解決するしかない、というのがわかっているから放っておく。

これに対して驚く明日香さん。
亮ならこうリアクションするかもな、というのはこれまでの劇中の描写だけでもわかるレベルだと思うのですが、ここに2人の距離が微妙に表れているようにも見える。
もしくは、明日香は吹雪に対して友人と接してきた亮をよく知っているから、ややぶっきらぼうながら愛情豊か(に見える)な姿の方が印象付いているのかも。
天上院兄妹と丸藤兄弟は、兄弟間の関わり方がかけ離れていますからねぇ。

「だったらよう、せめて餞別でも上げてやらねぇか! オレとカイザー、あんたのデュエルで!」
「君とデュエルを? いいだろう、上がってきたまえ、遊城十代」
亮も結構無意識な傲慢さがあるというか、こういう台詞が板についているあたりが流石カイザーではあるのですが。

名乗っていないのにお前を知っているぞ、と示してやっているように聞こえるこの台詞。
亮が名前を知っていることに関してはナチュラルにスルーされているのが彼ららしいな。

しかし「オレとカイザー、あんたのデュエルで!」って良いですね。
学園トップとしてのカイザーと、兄としての亮のデュエル。
言葉の勢いと言い回しの問題なんであんまし深く触れる気はないのですが、後者が無いと翔に訴えかけるのは難しいだろうからな。

【アイキャッチ】
ハネクリかわいい!
そしてカイザーとサイバーエンドかっこよすぎる。
この構図はいかにも学園のカイザーって感じですね。

◆◆十代vs亮

【デュエル開始時の翔の台詞】
「どーしよう、僕のせいでこんなことになっちゃうなんて! いくらアニキだってお兄さんにかかったら……!」
負けることが怖い、恐れがある、見たくないという感情があるから出てくる台詞ですよねぇ。
別に命がかかってる訳でもなんでもないぞこのデュエル。

【カイザーとのデュエルを喜ぶ十代に、一瞬入る明日香さんのカット】
ここ! GXのほんとこういう細かい描写好き。
まぁただの真顔ですし明日香さんの感情自体は前話で出てきていますが、この見定めている感じが良いですね。

【サイバー・ドラゴン、召喚!】
地面を突き破って出てくる演出良い……!
いやぁ一時は制限にまで上り詰めた強カードですよ。
「んなっ……!? 生贄なしで、5つ星モンスターを召喚?!」
「サイバー・ドラゴンの特殊効果だ。君の場にモンスターがいて、俺の場にモンスターがいない時、生贄なしで召喚することができる」
ソリッドビジョンでも星の数はちゃんと見えてるんだなー。

んー? 召喚?
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
Wikiの解説によるとアニメの途中で効果が現在の特殊召喚に変わっているようですね。
他の話での解説の仕方に注目だ!

【速攻魔法】
「そして手札から、速攻魔法サイクロンを発動! マジック、トラップカード1枚を破壊!」
速攻魔法ならスタンバイフェイズに打っといた方がチェーンされにくいよお兄さん!

わかってるよ! スタンバイフェイズとかメインフェイズとかの話をし出すとデュエルがややこしくなるし先にサイドラ召喚した方がテンポも良いよね! 演出だね! 視聴者や観戦者へのリスペクト! 流石だカイザー!

……いやすいません、亮のデュエルは結構ちゃんと細かく観てるから突っ込みたくなっちゃうんですよ。
つか召喚前にやるよね普通!

【バトルフェイズ】
「サイバードラゴンで、フェザーマンを攻撃! エボリューション・バースト!」
「バースト!」の言い方が凄くカイザー。
いやぁこの辺の腕をピッと伸ばす動作とか、非常に紳士的で丁寧な印象を受けます。
この静かな感じの立ち上がり方とても好き。

演出もちょっと珍しいですよね。大体がデュエリストの指示からカメラをモンスターに移動して、という動かし方がほとんどですが、サイドラを背景に亮の姿がフェイドアウトしていっている。
亮の手の動きに合わせてサイドラが上手いこと動いている感じがより強調されているように見える。

【第二メイン、タイムカプセル発動】
「さらに手札より、マジックカード、タイムカプセルを発動!」
「デッキからカードを1枚選択し、このカードをタイムカプセルに入れる。2回目の俺のターンに、このカードを復活させる」
アップのカットものすごくかっこいいけど説明が雑だよお兄さん!
あまりにも雑過ぎて何回も耳を疑ったわ!
通常魔法
自分のデッキからカードを1枚選択し、裏側表示でゲームから除外する。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊し、
そのカードを手札に加える。
まぁ、ちょいちょい出てくるお役立ちサーチカードですね。
Wiki見ると地味に処理がめんどくさそうなことが書いてある。こいつ場に残るんだ。
なるほどタイムカプセルを使って「このカードが手札に来れば……!」とか解説しだしたらタイムカプセルが破壊されないかに要注目ですね!(笑

亮が行動する度に入る十代のリアクションがデュエル楽しんでる感じが出てていーなー。

【十代のターン】
(さすがにカイザーの異名を持つだけのことはあるぜ、お兄ちゃんよ。最初のターンで、防御、攻撃、布石、すべての戦術をそろえてきやがった! ゾクゾクするぜ!)
お兄ちゃん。十代の方が翔より亮に親しみを感じている……!(笑うところ)

【サイダージャイアントのダイレクトアタックを受けるカイザー】
動じない! 全く動じない! これはかっこいいずるい。

【再びサイドラ召喚、死者蘇生、融合】
伏せカードを気にしないスタイル!

まぁ手札から融合するより1回召喚して並べた方が絵的に綺麗だもんな……。
融合のカードをピラっと表にする所作も正気じゃないくらい気取っている!
なんだよその出し方、でもくそうかっこいい!
召喚時の手を振り上げる仕草といい、ほんと静と動のメリハリが綺麗ですこの亮のデュエル。
「こ、攻撃力2800……?!」
「それだけじゃない。サイバー・ツイン・ドラゴンはバトルフェイズに2回の攻撃をすることができる」
観戦者である隼人の台詞に返す形で解説しているところがポイント。

しかしツインは使いやすいのにアニメだとエンドに出番を食われてなかなか出てこないですよねぇ。

「これがお兄さんのデュエル……勝つためにどこまでも計算され尽くした、誰も寄せ付けない、アニキでさえ……」
カイザーとしての亮って、確かにこう見えてるんだろうなー。
「勝つためにどこまでも計算され尽くした」というのは半分違う訳ですけども。
亮は完璧すぎるが故にそう見えている、というのが端的にわかる台詞。

【ヒーロー見参!】
ここでデュエル中初めて表情を変える亮。
前に初めて使った時は4枚の中から1枚をピックさせましたが、今回はきちんと手札を使い切った上でモンスターカードを残していますね。
やっぱこいつは可能であればきちんとこういう使い方をしてやった方がテンポも良いし見栄えも映える……ていうかカードの見せ方がいちいちかっこいいんですよこの回。指が美しい。

フレンドッグもここが初めてですね!
戦闘破壊で墓地からE・HEROと融合を回収。
受け身ですが、結構使いやすそうな効果です。

【2人のデュエル】
「おもしれえ、おもしれえよカイザー! このデュエル!」
「ああ、俺もだ」
良い……。
デュエルは相手との関係性やら人となりがにじみ出るなぁと常々思っているのですが、このデュエルを見ていると2人の相性はほんと抜群だなあと思いますね。良い。

「え?! お兄さん……」
個人的には翔の台詞より明日香さんの目線が重要。
なんかこの気にかけてお姉さんしている明日香さんが良い……とにかく良い……。

しかしこの様子を見ていると、本当に亮は直接翔を褒めたり認めたり、ってことをしてこなかったんだろうなぁ。
あってもそれを印象付けないレベルで説教臭かったりとかー。
単にパワボン封印事件の畏怖が尾を引いてるだけか?

【十代の勝ち筋】
「こいつが決まれば、オレの勝ち」(決まるとは言ってない)
説明は死亡フラグ、の良い例である。

【タイムカプセル】
「タイムカプセル発動後、2度目の俺のターンだ。俺はタイムカプセルを破壊して、棺に入れたカードを手札に加える」
スタンバイフェイズの概念が無いかのような台詞回しだなぁ。
もしかしたらアニメGXの初期はそんな感じの設定だったのか、本当に。
なわけないよな流石に。アニメ描写わかり易くする為なんだろうが。

【タイムカプセルに対する翔のリアクション】
タイムカプセルで回収するカードに思いをはせつつ、目を潤ませて戦況を見守り、タイムカプセルでカードを回収した瞬間驚いたような声を上げる翔。
割と、ちょっと台詞回しがおかしいのではないかと思うような矛盾したリアクションに見えます。なぜなら驚いたような声に聞こえるから。
多分、根詰めて緊張している時はこういうことって結構あって、ここはそういう解釈で良いんじゃないか。
翔は本当にそういうところ多いんだけど、GXの人間のリアクションって本当に繊細で人間臭いところあるよな。普通は誤解を招くからアニメだと端折るところを、変にリアリティがある。

【態度で示す人たち】
「十代、いよいよ大詰めかな」
「ああ。どうなるかわくわくするぜ!」
「そうだろう。君は君の持てる力を存分に出し切っている。そんな君に対してオレも全力を出すことができた。君のデュエルに敬意を表する」
ああなんて説明的な台詞なんだ。でもかなり感情のってる。
元々亮は感情を述べず事実を淡々と述べるところがあるとは思いますが、これはほんと翔のための台詞なんだよなぁ。淡々とした台詞に乗る愛情。良い。

「お兄さんが、アニキのデュエルを認めている……!」
認めている、って表現自体がもうほんと傲慢そのもの。
物語が進むにつれて、丸藤兄弟のこういう物言いも変わっていくかなー。細かく分析したい。

(カイザー、その言葉、翔に言っているように聞こえるけどな!)
ここ! 口を動かさず心でつぶやいている所がポイント!
十代って結構こういう詰めの部分で相手の心に刺さる一言を言って勝利まで突っ走るところありますけど、ここは口に出してないんだよなー。
口に出すべきところとそうでない所を汲んでいるのが良い。

【気づく翔】
「そうか! お兄さんのデュエルは、相手のことを考え、すべての可能性に対応した戦術をとるデュエル!」
突っ込まないスルー力大事。

しかし、すべての可能性という言葉には無理がありますが、この話で表現されたカイザーのデュエルを最大限汲み取るなら、カイザーは伏せカードをかなり読んだ上で傲慢に突っ走ってるんじゃないかなぁと思うんですよね。
まあこれは相当屁理屈ではあるのですが。
ただ割と真面目に、彼のデュエルを見ていてそう思う。彼自身に物の本質を見抜く目があるだけに。

「だけど僕はあの時……」
「相手を馬鹿にして、カードを過信して……あれは、相手を全く無視したデュエル」
ほらもーあんたの弟は分かり易く態度で示してやれば理解できるいい子なんだよ!
何年間引きずらせたんだ全く。

まぁ機会を作れなかったんだろうな、この2人の場合はなかなか。
その距離が、翔にこれだけ自信を失わせる時間を作ったと思うとちょっと切ない。

【原さん作画】
「いくぞ! 十代!」
「こぉい!」
突然の神作画!
ほんとこの回は作画が挙動不審です。いやほんとここの流れはかっこ良い。

それまでが静かな動きに抑えられていただけに、ここで解放される動の動きが大変クール。
パワーボンドをピッと振り上げるカイザーとかもうね。
サイバードラゴンが融合解除で表れた時の若干動物的な動きにも注目ですよ。
美しい。

【亮の指】
ここは強調されているというのもあるけど、他のところも含めて見ても、亮の指ってどっちかってと力強い感じですよね。
動き自体はどっちかっていうと美しい感じなのに、指は力強い男前。
良い。

【サイバー・エンド・ドラゴン】
「サイバー・エンド・ドラゴンを、攻撃表示で召喚!」
ここの亮のアップ、エンドのパーツを見せていく描写が本当に……!
サイバーエンドほんと美しい。

【サイバーエンドの効果説明】
「このモンスターが守備モンスターを攻撃した時、攻撃力が守備力を上回っていれば、その数値だけ相手にダメージを与える!」
説明に熱がこもった台詞はやっぱ良いなぁ、台詞だけでデュエルの中でだんだん熱くなっていっているのがよくわかる。

「へっ」
「気張れ十代! このターンを乗り切れば、パワーボンドのもう1つの効果で、お前の勝ちだぞ!」
伏せカードも無しで一体何を気張れって言うんだ!

ここの十代の笑顔を見せつつ何かを覚悟した表情、いいですね……。
GX全話の中でもこれは貴重な表情なのでは。

【パワーボンドの話とリスペクトの話と】
「そう、パワーボンドは発動したターンのエンドフェイズ、融合モンスターの最初の攻撃力分、みずからダメージを負うリスクがある……!」
「そんなリスクは問題じゃない。お兄さんが言いたかったのは、相手をリスペクトしろということ!」
脚本家ってすげー、と思った台詞。

いや普通に字面で見たら、というか話を尻切れトンボで見ていたら、実にとんちんかんなやり取りなんですよねこれ。
隼人と明日香、翔で見ているものが違うから。

翔のアップも相まって、良いシーンです。この迫った感じの作画良いなー。
てかこう見るとこの兄弟似てないけど翔もほんとイケメン。

【デュエルの決着】
「サイバー・エンド・ドラゴンで、マッドボールマンを攻撃! エターナル・エヴォリューション・バースト!」
溜息が出るかっこよさ。

曲げた右手を振り上げて引き、その腕の勢いで左手でサイバーに手を伸ばす、というこの腕の流れとそれに応えるサイバー。
思わず真似したけどこんなスマートにでっきねええよちっくしょうかっこいいぃ。
アニメ的表現ってそりゃありますけど、どうやったらこんなかっこいい仕草思いつくんだ。

いやしかしこの熱を込めつつ落ち着いたカイザーの声、とても良い。
攻撃を受ける十代の演出も凄く少年漫画的というか、あまり見ない感じですよね。良い。

【今回の明日香さん評】
「遊城十代が、負けた」
まぁどっちが負けても彼女は驚いたとは思うのですが、単純に十代が負けるところなんて見たことなかったですからねぇ。
彼の絶対的な自信がそれを想像させなかったところも大きい。

【ガッチャは無い】
「楽しい、デュエルだったぜ」
十代の最大限のリスペクト。
相槌が雑なのがやっぱ傲慢さ感じるなぁ、カイザー(笑

【翔を見やる亮】
ここは普通にお兄さんしてる。
迷いの無くなった翔の目を見て何も声をかけずに去っていく……らしいなあ。

【ご感想】
「どうだった?」
「いいアニキを持ったな、翔は」
ちょっと切ない台詞のはずなんですが、アニキとお兄さんは役割が違うのでこれはこれで……。

「すげえ兄さんだな」
「うん、アニキもね!」
素直に落ち着き払って感嘆する十代が珍しい感じ。
負けの経験自体がそこまで無さそうに見える十代ですが、そこまで余裕ない感じがすぐに立て直されているのがちょっと印象的。
敗北経験がなかったら引きずると思うんだよなーこれ。あれだけ自信過剰だったし。

【翔の決意】
「わかった! 必ず封印を解いてみせる!」
実践するところが楽しみですね!

【食堂に走る3人】
この青春感がたまらないGX!
そしてここからのエンディング、限界バトルへのつなぎですよ。
熱い。

◆◆次回予告「一撃必殺!ちゃぶ台返し」

ちょいちょい伏線のあった隼人回来ました!
人間描写の深いGX、こういうサブキャラ回こそ大切に見ていきたいですね。

◆◆◆

3話、7話も7,500字くらいで収まっていたのに遂に超えちゃいました10,000字。
今回そんなに中身のあること書いてないのに。今から65話が不安です。

Pagination

Comment

Post Your Comment

コメント登録フォーム
公開設定

Utility

Article

Profile

例 / 01ym

  • Author:例 / 01ym
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。